今でしょ!講座…低気圧が引き起こす病の予防法

    録画したものを見直していると、『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日系)の3時間スペシャルがあり、全く触れていませんでしたので、ここでまとめておきました。


    「低気圧が引き起こす病の予防法」「カビ・ダニ対策」「家庭でできるプロの洗濯術」と、3部作になっていました。


    低気圧が引き起こす病の予防法

    天気が悪くなると体の不調を訴える人がいますが、これは迷信などではなく医学的根拠のある症状だそうです。カギとなるのが低気圧です。気圧の低い山頂で、お菓子の袋が膨らむように、体の細胞一つ一つにも同じようなことが起きているのです。

    梅雨の時期に注意するべき病気・症状ワースト5
    心臓発作
    脳卒中
    肺塞栓症
    肩こり・腰痛・関節痛
    偏頭痛

    番組と同じように、第5位から参りましょう

    偏頭痛

    雨が降ると頭がズキズキと痛むのが偏頭痛の特徴です。「標準の1気圧=1013ヘクトパスカルから6~10ヘクトパスカル気圧が低下すると頭痛が起こる」という研究データもあるそうです。

         virus_zutsuu.png

    原 因
    低気圧によって脳内の血管が拡張し、その拡張した血管が周りの神経を圧迫することで偏頭痛が起きると考えられています。

    予 防
    マグネシウムとビタミンB2を摂取する

    マグネシウムには、
    神経伝達物質の形成を促して、神経の興奮を抑え、副腎皮質から出る抗ストレスホルモンの分泌を高めてくれる作用があります。

    ビタミンB2には、
    偏頭痛の発生を抑えてくれるセロトニンの放出を促す働きがあるといわれています。

    その両方を摂取できるのが
    ピーナッツ(Mg)入りレバニラ(B2)炒めです。

    対 策
    強い光を避け部屋を暗くして、頭を冷やす


    肩こり・腰痛・関節痛

    これらの持病のある人は、気圧の低下で症状が出やすくなります。

    人は気圧を耳で感じ取っています。内耳には三半規管(平衡感覚を司る)と蝸牛(聴覚を司る)がありますが、その間に前庭(ぜんてい)という部分があり、そこで気圧を感知しているそうです。

         kansetsutsuu_koshi.png

    原 因
    低気圧になると蝸牛の中のリンパ液が揺れて、
    体が揺れているという信号を脳に送ります。
    しかし目からは揺れていないという信号が脳に送られ、
    ここでギャップが生じ脳が混乱します。

    すると、情報のギャップを埋めようと、
    調整役の自律神経は興奮し続けます。

    自律神経と痛みを感じる痛覚神経は隣同士にあり、
    自律神経が興奮すると隣の痛覚神経も刺激されてしまい、

    持病のある人は、
    痛みを発症してしまうのです。


    対 策
    酔い止めバンドを使う

    腕にある内関(ないかん)という酔い止めのツボ(手首のシワから指3本くらい内側の中央)に、酔い止めバンドの突起部分が当たるように付けると良いそうです。無い場合は、米粒をツボに当たるようにテープで固定しても良いですよ。


    肺塞栓症

    聞き慣れない病名ですが、エコノミークラス症候群と似た病気です。
    エコノミークラス症候群とは、長時間同じ姿勢でいたためにできてしまった血栓が、肺まで流れて呼吸困難を引き起こす病です。

         sick_economy_syoukougun.png

    原 因
    低気圧で体の組織がむくみ、筋肉のポンプ機能が低下して血流が滞って血栓ができるといわれています。運動不足や基礎疾患のある方は特に注意が必要です。

    予 防
    足指グーパー運動
    1日10回×3セットで効果が期待できるそうです。


    脳卒中

    脳卒中が起こりやすい理由は、脳の中の血管に流れる血液の量が変化するためです。

         sick_noukousoku.png

    原 因
    低気圧で血管が拡張すると、血管の中に隙間ができます。隙間を補おうと血液が増え、結果拡張したぶん血液の量が増え、太くなった血管に増加した血液が流れるという危険な状況になってしまうのです。

    最新の研究でも、
    低気圧の時に“深部脳内出血”が多い。
    気圧が10ヘクトパスカル以上変化すると“くも膜下出血”の発症リスクが増えた。
    など、気圧が体に及ぼす影響が次々に報告されています。

    高齢者や血管に疾患のある方は、寒い時期だけでなく梅雨時も注意が必要です。

    予 防
    減塩に努める

    塩を減らしてお酢を使うと良いそうです。
    血液の中の塩分が増えると、浸透圧を一定にするために水分が増え血液量が増えます。丈夫な血管でない部分に大量の血液が流れると危険なのです。


    心臓発作

    心臓発作とは、心筋梗塞や狭心症などから起こる突発的な発作。動脈がけいれんして狭くなったり、血栓でふさがってしまうような症状です。

         roujin_sinzouhossa.png

    原 因
    脳卒中と似た理由で、全身に送る血液の量が増えると心臓に負担がかかります。

    予 防
    血流改善に期待できる栄養素をとる

    ラクトトリペプチド 発酵食品類
    魚肉ペプチド 魚類
     この2つは血液を上げる成分の働きを妨げる効果が期待できる栄養素です。
    オメガ3系脂肪酸 青魚 アマニ油など
     血液中の中性脂肪を減少させ、血液を改善する効果が期待できるものです。

    イワシのなめろう
    イワシには魚肉ペプチドとオメガ3系脂肪酸(EPAやDHA)が含まれています。
    味噌にはラクトトリペプチドが含まれていますので、なめろうなら一度に全て摂取できます。

    ポイント:オメガ3系脂肪酸は熱に弱いので加熱調理しない。


    ※お話 
    愛知医科大学医学部 客員教授 医学博士 佐藤 純 さん


    関節痛以外にも、天気と関わりの深い病気がこんなにもあったんですね。低気圧が多い梅雨時期ですので、健康管理には十分注意したいものです。

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    Author:しったかブリ
    TV大好き人間です。
    話のネタになりそうなもの、覚えておきたいものを書き留めています。

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